京都四条の厳しい現実 客のいないレストラン

  MIEXオフィスで「市場化時代の大学経営分析」の第二章、キャッシュフローの部分を読んでいるのだが、昨日、ハーフマラソンの距離を走った疲れが出ているのだろう、眠くなって半分寝ながら字面を追っていた。とても面白いのだが、疲れには勝てない。

 お昼のお弁当を買いに外に出たが、レストランが恐ろしいほどに空いている。新しく建った京都経済センターの一階には小綺麗なレストランが入居しており、室町通からはガラス越しにレストランの中がよく見えるのだが、11時45分でもほとんど客が入っていない。私は綾小路通りに面した居酒屋のお弁当を買いにいったのだが、ビーチパラソルを広げた路上のワゴンの前には三人ほどの客が並んでいる。今日は400円のお弁当を買ったが、一番高いお弁当で550円である。レストランに入れば900円ぐらいはかかるだろう。コロナの感染リスクを犯して、しかも高い値段を払ってレストランに入る人は少ない。寂しいことであるが、これが今の現実である。


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